<改善提案> 重いなら吊り上げちまえばよいのだ

今回は工場の”改善提案”、重筋作業の削減方法になります。

工場現場あるあるですが、

「なんでこんなクソ重てぇもの持ち上げないといけないんだ」

「〇〇kg以上のものを持ち上げる作業はやめましょう」

とか、きつい作業を強いられる状況であったり、それを避けるように改善してくださいと言われることが多々あると思います。

そんな皆様の悩みを少しでも解決できれば幸いです。

本記事の結論

「重いものは道具を使って吊り上げて楽をしよう!」です。

その中でも今回はチェーンブロックを用いた重筋作業削減方法を見ていきましょう

改善例

①大型ストレーナー洗浄時のフランジ取り外し

ストレーナーが大きくて、洗浄したいが蓋(フランジ)が重くて一人で作業するのは大変。

そんな時はチェーンブロックで吊り上げてしまいましょう。

チェーンブロックをひっかける場所がないときは三脚などをパイプで作って吊り上げ架台とするのもOKです。

②マンホールなどの蓋の取り外し

同様に、設備のマンホールや重い蓋の取り外しにもチェーンブロックが使えます。

チェーンブロックだけではうまいくいかないといった場合は、

ポリエステルスリングや4点吊りスリングを使用すると上手く吊り上げられるかもしれません。

まとめ

今回はチェーンブロックを使用した、重筋作業削減方法を紹介しました。

今一度、工場内で使用している道具の使い道を見直してみるのも改善提案に繋がると思います。

重筋作業や改善提案で悩む方の参考になれば幸いです。

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